是枝裕和監督(60)が2日、都内で行われた「怪物」初日舞台あいさつに、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した坂元裕二氏(56)と登壇し、同映画祭で一番、感謝したのが北野武監督(76)とツーショット写真を撮ったことだと明かした。

「怪物」はコンペティション部門、北野監督は「首」(11月23日公開)がカンヌ・プレミア部門に出品された。是枝監督は「1番、感動したのは、たけしさん。ツーショット写真を撮っていただいたんですけど…立っている自分が、学生の時みたいな立ち方をしている。不思議ですね」と笑った。