女優広末涼子(42)が7日、有名シェフ鳥羽周作氏(45)との「ダブル不倫」疑惑をニュースサイト「文春オンライン」に報じられた。広末の所属事務所はこの日、同報道について公式サイトでコメントを発表した。

所属事務所は「この度は、広末涼子の週刊誌電子版の報道に関しまして、皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております。お騒がせして申し訳ございませんでした」としている。

広末はキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)と10年10月に再婚し、翌年に次男を出産している。文春オンラインによると、広末は5月中旬、妻子持ちの鳥羽氏が経営するレストランをショートパンツ姿で訪れ、互いに肩をもみ合ったり、談笑したという。また今月上旬には、鳥羽氏の宿泊するホテルに広末がチェックインしたと伝えている。一方、文春オンラインの直撃に対しては、両者とも不倫関係を否定したとしている。

鳥羽氏が登壇予定だった11日の東京・青山ブックセンターでの著書イベントは「著者の都合」により中止となったことが、7日に発表されている。

鳥羽氏はJリーグ練習生、小学校教諭などを経て、31歳で料理の道へ。ワイルドな風貌で、そのスタイルから“料理界の革命児”とも呼ばれている。東京・代々木上原のフレンチレストラン「sio」で20年から4年連続でミシュラン一つ星を獲得。他の業態を含む計8店舗を経営している他、テレビ出演や著書も多数ある。

今年4月には鳥羽氏を題材にしたドキュメンタリー映画「sio/100年続く、店のはじまり」が公開。広末は映画の公式サイトに「大切なのは、ハングリー精神かサービス精神か?正しいのは、性善説か性悪説か?“ひとのために”頑張れる人が何より強い。日本が美味しい笑顔で溢れている原点を垣間見ました。世界に誇れる“おいしい”に、きっとあなたも立ち会えます」とのコメントも寄せていた。