福原遥(24)と深田恭子(40)がダブル主演するTBS系で7月スタートの火曜ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」の新たなキャストとして、片平なぎさ、松本若菜、美村里江の出演が11日、発表された。

同ドラマは福原演じる夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

片平は瞳子の母・成瀬貴美子役を演じる。いつまでも仕事ばかりで結婚しない娘を心配しながらも、自立した娘を自慢に思っており、娘の結婚をせかす以外は仲の良い親子関係を築いている。深田との共演は同作が初めて。片平は「あの頃は気付けなかった母の愛を、今、瞳子の母親役を通して感じる日々を過ごしています。深田恭子ちゃんとは、長く同じ事務所に所属していながら初共演! どんな親子関係を築けるか、とても楽しみです」とコメントしている。

松本は瞳子の親友で産婦人科医の柴崎薫を演じる。瞳子とは高校時代からの親友で、現在は瞳子の主治医でもある。瞳子が偶然連れてきた有栖を診察し、やがて有栖の主治医にもなる。松本は「実は、産婦人科医の役は3回目なんです。当たり前ですが妊婦さんや患者さんは十人十色。医師も十人十色。私の演じる薫はどんな医師なのか。プライベートも垣間見えるシーンがありますので、仕事のときと瞳子といるときのギャップも楽しんでいただけるとうれしいです」。

美村は有栖の亡き母・仲川真理を演じる。高校の美術教師として働いていたが、市郎(安田顕)と結婚し有栖を出産した後は専業主婦に。突然の病気によって40歳という若さで亡くなってしまうが、真理の思いは有栖の中でしっかりと生き続けている。美村は「既に亡くなった母ではありますが、福原遥さん演じる娘の有栖の先行きを応援しつつ見守りたいと思います。また設定上難しいだろうと想像されますが、他のキャストの皆さまともどこかで撮影をご一緒できたらうれしいです」とコメントを寄せた。