女優芳根京子主演の日本テレビ系4月期ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(水曜午後10時)の最終話が14日、放送され、世帯平均視聴率4・3%(関東地区、速報値)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・2%だった。

なお、第1話は世帯平均6・0%、個人3・3%、第2話は世帯平均4・5%、個人2・4%、第3話は世帯平均4・3%、個人2・5%、第4話は世帯平均3・4%、個人1・9%、第5話は世帯平均4・2%、個人2・3%、第6話は世帯平均3・7%、個人1・9%、第7話は世帯平均3・7%、個人2・2%、第8話は世帯平均4・3%、個人2・3%、第9話は世帯平均3・9%、個人2・1%と推移していた。

芳根演じる飲料メーカーの新米社員が、ジャニーズWEST重岡大毅演じるエリート上司とタッグを組んでライバル企業と“知的財産バトル”を繰り広げるオフィスエンターテインメントドラマ。同名小説原作で、脚本は「半沢直樹」や「下町ロケット」などで知られる丑尾健太郎氏が手がける。

最終話ではハッピースマイルの特許公報に記されていた発明者、篠山瑞生が、五木(渡辺大知)の恋人のさーちゃん=ささやまみずき(秋元真夏)であることを知った亜季(芳根京子)。五木が「カメレオンティー」の開発情報を恋人の瑞生に渡した可能性を疑う。

証拠が見つかれば、ハッピースマイルの「冒認出願」が認められ、「カメレオンティー」を発売できる!亜季からそれを聞いた北脇(重岡大毅)は、ハッピースマイルとの侵害訴訟を担当すると名乗り出る。一方で、亜季は開発部部長の高梨(常盤貴子)からの助けも得て、熊井(野間口徹)と協力し、五木の情報漏えいの証拠を探すことになった。

しかし、ハッピースマイル知財部部長で弁理士の田所(田辺誠一)を相手に、北脇は裁判で苦戦。亜季も五木のメールや開発部のプリンターの使用履歴、監視カメラのデータを徹底的に調べるが、五木の不審な行動をつかむことはできず…。北脇は「カメレオンティー」の特許を出願しておくべきだったと悔やむが、亜季は彼を信じ、励まし続ける。そんな中、瑞生が証人として裁判に出廷することになった。北脇は瑞生から月夜野の開発情報を盗んだという証言を得ようとするが、事実に気づいた田所に邪魔をされてしまい…。