トラウデン直美(24)が10日、都内で開催された、脱炭素社会を推進する新会社「Earth hacks(アースハックス)」の設立会見に出席し、CDO(チーフ・デカボ・オフィサー)に任命された。

トラウデンは「CDOって最初は何のことかと思いました。でも、お話をうかがううちに、できることがあれば、私もアイデアをだしていきたいと思いました。SDGsとかサステナビリティーとか浸透が進んできていると思います。土台はできているので、今後はデカボスコアを使うことによって実践の段階に入ってもらいたい」と語った。

関根澄人社長はトラウデンの起用理由について「アンバサダーというような、我々の仕事を紹介していただきたいというのではなく、一緒に生活アクションを起こしてもらうためのアイデアを一緒に出してもらいたい。そう考えた時に、トラウデンさんしか思い付かなかった」と説明した。

「Earth hacks」は博報堂と三井物産が共同で立ち上げた共創型プラットフォームで、二酸化炭素の相当量を従来の製品と比較して削減率を表示するデカボスコアなどの提供などを行っている。この日は、トヨタ自動車、日本航空、UCCホールディングス、味の素、大日本印刷、ヤフーの6社が、デカボスコアを使用した取り組みを発表した。