日本テレビ系人気特番「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」が3年ぶりに開催されることが2日、分かった。萩本欽一(82)と香取慎吾(46)の司会も据え置き、1979年の初開催から40年以上の歴史を誇る名番組がお茶の間に帰ってくる。

大会は今回で99回目。前回大会時に「今回で私、この番組終わり」と発言して周囲を驚かせた萩本は同局を通じ「みんなの声にのせられて、もう一人の欽ちゃんが『動け!』と言い出した」とコメントし「コレ、面白い!楽しくなってきちゃったよ」と意欲をつづった。

同じくコメントを発表した香取も「みんな、やったよ~!欽ちゃんが動きだしました!笑顔あふれる『仮装大賞』お楽しみに~!」と復活へとかじを切った萩本の決断を喜んだ。

前回大会(2020年12月実施、2021年2月放送)はコロナ禍のため、無観客収録で、1人で行う作品と同居する家族だけの作品に制限される中での開催だった。関係者によると、今回は4年ぶりの有観客開催も目指しているという。

番組は8月3日から地区予選の募集を開始し、本大会は12月24日実施予定。優勝賞金は100万円で、番組は24年内放送予定という。