フジテレビが4日、東京・台場の同局で10月期改編記者発表会を行い、TOKIOの冠番組「TOKIOカケル」(水曜午後11時)の9月末での終了と、新番組「トキタビ」(土曜午前10時53分~同11時21分)について発表した。

中嶋優一編成部長(51)は「TOKIOカケル」について「9月末で終了となります」と語った。さらに「トキタビでお世話になります。メントレめんとれから足かけ24年。大変お世話になっております」と感謝。今後については「(今までは)スタジオが多かったので、ロケに出る番組を始めていただく」と語った。

同番組はTOKIOと「エンジェルちゃん」と称されるゲストが、週末ののんびり時間を「自分たちなりの遊び方」で満喫する旅番組。

TOKIOの冠番組の歴史は長く「メントレ」は99年10月から03年9月、「メントレG」は03年10月から07年3月まで、同年4月から08年9月までは日曜午後9時のゴールデンに枠移動した。その後は、08年10月から12年9月まで「5LDK」となり、その後は「TOKIOカケル」に引き継がれた。

TOKIO新番組スタートに伴い、「KinKi Kidsのブンブブーン」が土曜午前11時21分開始となり、短縮される。