ゴジラ生誕70周年記念映画「ゴジラ-1.0」(ゴジラマイナスワン、山崎貴監督、11月3日公開)完成報告会見が4日、都内で行われた。

席上で、主演を神木隆之介(30)ヒロインを浜辺美波(23)が務めることが発表された。2人は、NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)で、神木が槙野万太郎、浜辺が寿恵子と夫婦を演じているが、オファーと出演決定は「らんまん」より先だと神木は明言。「安心してください。この顔合わせ、見たことがあると思われる方もいらっしゃるかも知れませんけど、この作品の撮影が前です」と強調した。

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製作の東宝・市川南取締役専務執行役員(57)は、神木と浜辺へのオファーは朝ドラ以前だと強調した。山崎監督に19年の監督作「アルキメデスの大戦」公開後に声をかけ、3年かけて脚本を開発。「2人でいこうとなったのはコロナになった20年。オファーして快諾いただいた。朝ドラのお話は後から来た」と説明すると同監督も「我々の方が先です」と強調。浜辺も「『ゴジラ』の撮影をしている前後くらいに朝ドラの話が確定した」と認めた。山田裕貴(32)青木崇高(43)吉岡秀隆(53)安藤サクラ(37)佐々木蔵之介(55)も出演。