ジャニーズWESTの中間淳太(35)が8日、MBSテレビの生情報番組「よんチャンTV」(月~金曜、午後3時40分=関西ローカル)に出演。前社長のジャニー喜多川氏(19年に死去)による性加害問題をめぐって、7日にジャニーズ事務所が開いた会見についてコメントした。

中間は「思うことはたくさんあります。1人の人間としてとらえたことと、所属タレントとしてとらえた意見というのが、アンビバレント(相反する感情を心に抱いている)な感じで…」と、真剣な面持ちで話した。

続けて「最初に東山(紀之=56)さんが新社長になられると聞いた時、すごく驚きました。僕は外部の人間を雇用するべきだと思った。親族経営が問題点の1つだったのに…。(東山は)親族ではないけど、やっぱり身内は身内じゃないですか。そこでちゃんと、うまくやれるのかな? という疑問を、たぶん被害者の皆さんもお持ちだと思うんですよ。その点に関して、すごいモヤモヤする気持ちは正直あります」。

中間は続けて「ただ所属タレントとして東山さんを知っているので…。本当にステージを愛している方なんです。生涯、現役でいきたい人なんだろうなって、同じ仕事をしている者からしては一目瞭然なんですよ。そんな人が第一線から退いて、社長業に専念するっていう覚悟は、相当なものなんだろうな…っていうのは感じます」と話した。