女優小池栄子が民放GP帯(午後7時~11時)連続ドラマ初主演を務める日本テレビ系「コタツがない家」(水曜午後10時)の第4話が8日、放送され、世帯平均視聴率が6・0%(関東地区、速報値)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・5%だった。

第1話は世帯平均7・3%、個人4・3%、第2話は世帯平均6・1%、個人3・5%、第3話は世帯平均5・0%、個人2・8%と推移している。

19年に小池が出演した同局系ドラマ「俺の話は長い」で向田邦子賞受賞の金子茂樹氏が脚本を担い、同じスタッフが再集結して届ける。小池は家族を力強く支える44歳の“伝説のウエディングプランナー”にして経営者の深堀万里江役。万里江が家庭で支える父、夫、息子の“ダメ男”三人衆を小林薫、吉岡秀隆、HiHiJets作間龍斗が演じる“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。

▼第4話あらすじ

順基(作間龍斗)が指定校推薦の面接で、わざと挑発的な態度をとって不合格となった。万里江(小池栄子)は、皆がそろった食卓で順基を問い詰めるが、「自分を偽って面接官にうそつけってこと?」と、開き直られてしまう。

浪人させるお金はウチにないからと説明すると「金ならあるよ」と言い出す順基。お金がなくてこの家にいるはずの達男(小林薫)の通帳に700万円の貯金があるのを目撃したという。騒然となる深堀家だが悠作の携帯電話が突然鳴りだした。しかし、なぜか出ようとしない。万里江たちの追及に結局、土門(北村一輝)から紹介されたファンの女の子からだと認めるが、順基の新たな証言で雲行きが怪しくなり…。