テレビ東京池谷実悠アナウンサー(27)が、18日放送の同局系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(土曜午前11時3分)に出演し、人気バラエティー「モヤモヤさまぁ~ず」への思いをぶっちゃけた。

この日はお笑いコンビのさまぁ~ずがゲスト出演し、「モヤさま」についてトークした。

同番組の歴代アシスタントは大江麻理子アナ、狩野恵里アナ、福田典子アナが担当。人気アナへの“登竜門”とも言われるが、現在池谷アナと同期の田中瞳アナがアシスタントを務めていることについて、佐久間氏から「正直聞いちゃうけど、同期が『モヤさま』のアナウンサーに選ばれるって結構なことじゃない?」と聞かれると、池谷アナは「そうですよ」と即答した。

「新人で同期がすぐ『モヤさま』のアナウンサーになったら、『こいつ売れるな』って思うの?」との直球質問には「もちろん!」とリアクション。伊集院から「『モヤさま』やりたくて、ここの局に入ったきらいがあるんだよね」と確認されると、「そうです。私は本当に採用試験の時から『モヤさま』やりたいですって言って入ってて」と明かした。

アシスタントが田中アナに決まる直前の出来事も振り返り「田中になるって決まる数カ月前から(番組で)『新アシスタントが決まる』みたいに言ってて。その当時田中はそんなに髪が長くなくて、シルエットの形から見てもどうやら私っぽいぞと」と自身にオファーがあると確信していたという。「数日くらいはサプライズに備えてちゃんとメークもして局にいたし、何かがあったら人助けもするし」と構えていたが、結局新アシスタントは同期の田中アナに決まったという。

池谷アナは当時の心境を「本当に人生で一番挫折感」と告白し、「キー!ってなって。田中は就職の時は『WBS』(志望)って言ってたはずなんですよ。私は『モヤさま』って言って入ったのに、じゃあ何枠で入ったの? って思った」と憤り。「でもまだ諦めてないです。他のアナウンサーはもしかしたら同期から同期はプライドがどうとかあるかもしれないですけど、私はその辺りは一切ないので」と貪欲に語っていた。