11月をもってSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立した岡田准一(43)が、1日、個人事務所「AISTON」を設立し、公式サイトを立ち上げた。

サイトでは、「AISTON」とのロゴとともに、岡田のプロフィルや出演作、上田義彦氏が撮影したアーティスト写真などを公開。自身がクリエイターとして参加した、松本潤の初の展覧会「PERSPECTIVE-時をつなぐ眼差し-」(六本木ミュージアム、来年1月21日まで)のページのリンクなども掲載している。

岡田は11月30日に、SMILE-UP.を訪れ、各階に足を運び関わりのあったスタッフらに退所のあいさつをした。

95年にV6としてCDデビュー。俳優としても多くの作品に出演し、今年もNHK大河ドラマ「どうする家康」で織田信長を演じて話題になった。10月2日に退所を発表した際、事務所は「今回の決断は、このたびの故ジャニー喜多川性加害問題に起因しております」と説明していた。

創業者ジャニー氏(19年死去)の性加害問題で揺れるSMILE-UP.は、現在新たなエージェント会社への移行期間。10月24日には二宮和也(40)、11月20日には生田斗真(39)が独立した。