タレントで歌手の中川翔子が5日放送の日本テレビ系バラエティー番組「午前0時の森」(月、火曜午後11時59分)に出演し、“マウント”を取ってくるという東京・恵比寿に住む人たちに対する思いを吐露した。

東京・中野で生まれ育った中川は、港区や渋谷区など華やかな“あっち側”の街に対して複雑な思いを抱く“こっち側”のゲストとして出演。「地元を捨て“あっち側”港区へ引っ越して成り上がっていく芸人とは分かり合えない」と紹介され、「みんな芸人さん、上京して来て中野に住んで、ちょっと売れると三軒茶屋とか恵比寿に行って、中野をすぐ捨てるから、『なんでなの?』というのはちょっと思いました」とボヤいた。

「中野に住んでる人は(新宿)伊勢丹が首都だと思ってるので、新宿近いから最強じゃんって思うんですけど」と持論を展開するも、“あっち側”の人たちからは下に見られがちだという。「恵比寿の何が嫌って、恵比寿に住んでる人ってマウントを何回も取られるんですよ。『中野、遠くない?』みたいな」と愚痴をこぼしつつ、「でも、そもそも地方から来てるじゃん、あなたたち」と“反論”して、笑いを誘った。