日向坂46が10日、神奈川・Kアリーナ横浜で、全国ツアー「Happy Train Tour 2023」のファイナルとなる追加公演を開催した。2日間で計4万人、8月から行った全国5都市12公演累計で14万人を動員した。アンコールで来年4月6日から2日間、デビュー5周年ライブ「5回目のひな誕祭」を横浜スタジアムで開催することを発表した。キャプテン佐々木久美(27)のスピーチ全文は以下の通り。

 

今年は、「ひな誕祭」とか、ツアーとか、いろいろな場所を回らせていただいたんですけども、やっぱりちょっとどこか私たちメンバーに迷いがあるような時があったり、それを本当なら察されてはいけないのに、おひさま(ファンの総称)にもちょっと「あれ?」って不安な気持ちにさせてしまったり。そんな瞬間があったと思います。

私たちは今年すごく楽しかったし、でも、やっぱりもっともっとできることがあるんじゃないかな、ってみんなで模索して。みんなで話し合って、ある目標を決めました。私たちはこのメンバーで、もう1度、東京ドームを目指します!(拍手を浴びる)

3回目の「ひな誕祭」で初めて東京ドームに立たせていただいた時、こんな景色が待っていたんだって。おひさまの皆さんも「ここが夢だったよ」ってすごく言ってくださって、何よりそれが一番うれしかったし。その後も目標はあったんですけど、やっぱりもう1度、あの時お休みして出られなかったひよたん(濱岸ひより)も、あの時はまだ加入してなかった四期生も一緒に、もう1度一緒に東京ドームに立とうと。今の私たちでは力不足かもしれませんが、もう1度あの夢の舞台を目指して、日向坂46としてハッピーに突き進んでいきたいと思います!(拍手を浴びる)

私たち、先輩たちが四期生の「新参者」を見させてもらったんですけど、すごく熱いものがたくさん詰まっていて。すっごくハッピーにあふれていて。そんなステージを後輩たちが見せてくれて、やっぱりもう1度、こういう気持ちでみんなで上を目指さなきゃなって、四期生のおかげでまた日向坂46が1つになれた気がします。

今のこのメンバーで、さらにさらに、突き進んでいきたいと思います。これからもおひさまの皆さんを楽しませ続けられるように、頑張っていきます。よろしくお願い致します。(拍手を浴びる)

今の私たちの思いなので。おひさまの皆さんの前でまたこうして夢をお話しすることができてよかったです! 来年からもハッピーに楽しんでいくぞー!(会場全体で、おー!)