1960年代から第一線を走り続けた写真家の篠山紀信さんが4日、都内の病院で亡くなったことが分かった。83歳だった。

紀信さんの次男で俳優、タレント篠山輝信(40)の元妻でフリーアナウンサー雨宮萌果(37)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、悼んだ。

雨宮は「偉大な存在感の中に おちゃめで、あたたかく 心のレンズ調整も抜群なお人柄が滲み出て 人間として大切なことを 軽やかにお話ししてくださった時間は 宝のように有り難く感謝しかありません」と記述。「頂いた言葉や雰囲気を纏っていきたいと思います。ありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます」とつづった。 インスタグラムのストーリーズでも「突然のことにさめざめと泣くことしかできず 向かう道中 いろんな思い出が溢れ 人目憚らず流れてしまう涙を拭うこともできませんでした 到着しなぜだか不思議と明るさに包まれた気の中で お別れのご挨拶ができたのは間違いなく、お人柄 偉大で軽やかでチャーミングで 心から尊敬する大好きなお一人 『憂う出来事があっても ずっとその憂いや不安に身を置くことはしなくていいんだと思います。普通に、もっと気を楽にして過ごしていいんですよ。』 頂いた言葉と雰囲気をしっかり纏って参ります 貴重な時間を、ご縁を本当にありがとうございました」と書いた。

雨宮は輝信とNHK朝情報番組「あさイチ」で共演。19年1月に結婚したが22年6月、離婚を発表した。雨宮は11年にNHK入局。16年から「あさイチ」に出演し、19年3月をもって同局を退職した。