ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が15日、X(旧ツイッター)を更新。ダウンタウン松本人志(60)の疑惑について報じた「週刊文春」が完売したと発表された件について、私見をつぶやいた。

株式会社文藝春秋はこの日、「週刊文春」2024年1月4日・11日新年特大号(昨年12月27日発売)が、発行部数45万1000部で「完売」したことを発表した。同号では松本の過去の性的行為強要疑惑などが報じられた。 

幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が自身のXで、文春完売について報じた一部メディアの記事を添付し「人を貶めたお金で飲む酒はさぞ美味しいんでしょうね」と記述。堀江氏は、この箕輪氏のポストを引用し「本当にメシウマなんだろうなぁ、、」とつづった。

これに対し「文春記者や編集長のプライベートが気になりますね」というコメントが寄せられると、堀江氏は「全く興味ないけどね」とリアクションした。

文藝春秋によると、同誌の完売は20年6月18日号以来。「週刊文春」編集長の竹田聖氏は「今回の完売、本当に嬉しく思います。ご愛読、誠にありがとうございます。紙の雑誌よりもスマホで情報を得るのが益々当たり前となっている昨今ですが、それでも、『スクープの力』は実に大きいのだと改めて実感しています」「今後も真摯に、愚直に、新たな『ファクト』の発掘に取り組んでまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします」などとコメントしている。

「週刊文春」の同号は15年の一般女性に対する松本の性的行為強要疑惑などを報道。松本が所属する吉本興業は同日、報道について完全否定し、法的措置を検討していくなどとしている。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申入れがあり、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などとした。