モデルで女優の松村沙友理(31)が16日、都内で映画「劇場版マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男(まだらめ・みすお)の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」(2月16日公開)の完成披露上映会の舞台あいさつに出席した。

主人公の探偵・斑目役の劇団ひとり(46)や、高橋克典(59)、木村了(35)、犬飼貴丈(29)、北原里英(32)、光岡麦監督とともに登場した松村は「ネタばれせぇへんように、バクバクでした」。「マーダーミステリー」とは出演者が推理小説の登場人物となり、話し合いながら事件の解決を目指す体験型ゲームの新ジャンル。キャラクター設定と行動の指示だけを与えられた出演者たちがアドリブで熱演した。

物語の舞台は「一夜のうちに3人の生贄(いけにえ)の血を滴らせると死者が蘇生する」という伝承が残る鬼灯村。その伝承をもとに「三つ首祭り」という奇妙な祭りが行われていた夜に村の長が遺体で発見され、アドリブ推理が予測不能な結末へと向かう。

松村は「関西弁にならないように常に気をつけましたが、スタッフに関西人が多くて…。村の出身者という世界観もあって、メチャ、むぢゅかしかったでちゅ」と言って笑わせた。

松村は2月2日に大阪・T・ジョイ梅田の先行上映会にも出席する。