殺害予告や盗撮などの嫌がらせ行為を受けていることを告白した歌手の米倉利紀(51)が17日、X(旧ツイッター)を更新。個人情報をSNSで拡散され、怒りをあらわにした。

米倉は、無断で撮影されたとみられる愛車の画像がナンバープレートも隠さずSNS上で拡散され、「これ、許される日本の法律ってなに?それなら車を綺麗に洗っておけば良かったくらい。これを付き纏い、嫌がらせと言わず、なんと言う?クズだな、この生き物」と憤った。

続く投稿では「今日は淡路・阪神大震災から29年。能登半島大震災で被災され、今も大変な状況下にいらっしゃる方々、今、芸能界で起きていることを想うと、僕の付き纏いや誹謗中傷なんてちっぽけなことです」とした上で、「だからこそ、このクズが呼吸して生きていることが腹立たしく、地球の無駄使いだ。愛を知らないって悲劇です」と、嫌がらせ行為を繰り返す加害者への怒りをつづった。

米倉は昨年7月、Xで「何百通もの嫌がらせメール、SNS、付き纏い、個人情報の漏洩」が何年も続いていると告白。「何度も被害届を提出していますし、二度の逮捕、勾留での刑事記録、全ての証拠メール(殺害予告を含む)、添付写真(手製の拳銃、盗撮写真など多数)、これまでの記録は警視庁と手元にあります。それでも止まることがなく、非常識な時間帯の警察からの電話や対応に今も悩まされています」と訴えていた。