第170回直木賞の受賞を逃したNEWS加藤シゲアキ(36)が17日の選考発表後、X(旧ツイッター)を投稿し、「ざーんねーん!」と明るくコメントした。

加藤は、お笑いタレント、ハリウッドザコシショウがネタで使う目の形の小道具、通称「ザコシメガネ」をあて呆然とした顔を演出。「ざーんねーん!また初心にかえって頑張ります!!」と明るく前向きに記した。

加藤は小説家としての最新作「なれのはて」で直木賞にノミネート。17日に都内で選考会が行われ、河崎秋子氏の「ともぐい」と、万城目学氏の「八月の御所グラウンド」が受賞した。選考委員の林真理子氏は、「加藤シゲアキさんについては、非常に成長がある、という意見が多数寄せられました」と明かした上で「ただ、少し登場人物が多く、詰め込みすぎだったのではないか、という意見もございました」と説明。「しかし加藤さんは本当に1作ごとに成長を見せている。次作が楽しみだ、これからもお書きいただきたい、というお声がございました」と伝えた。