シンガー・ソングライター大森靖子がプロデューサー兼メンバーとして率いるアイドルグループZOCが7日、3月中のイベントをもって当面の活動を休止すると公式サイトで発表した。

公式サイトでは「この度ZOCは、現在発表されている3月中のイベントをもちまして、現体制の活動を終了いたします。当面はグループとしての活動は休止とし、ZOCの楽曲を引き続きお楽しみいただける体制が整い次第、活動再開して参ります」と発表。メンバーの西井万理那(26)、巫まろ(かんなぎまろ、28)、鎮目のどか(しずめのどか、18)の3人が所属事務所から退所することもあわせて発表し、「これまで応援をいただいておりますファンの皆様には、心より感謝を申し上げると共に、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」とした。

また、メンバーの雅雀り子(やちありこ、28)は体調不良のため3月中のライブ公演を欠席するとした。

西井と巫はそれぞれのSNSで、グループ脱退と事務所退所を報告。巫は「自分の人生をもう一度見つめ直し考えた末 アイドルとしての活動に今度こそ終止符を打ち また新たな世界に一歩踏み出してみようと思えました」とし、「着実に一歩ずつ新たな挑戦へと踏み出しますので 今後も暖かく見守ってくださったら嬉しいです。必ずまたステージに戻ってきます」とつづった。

巫は先月28日にX(旧ツイッター)で「結局またわたしが全部悪いって言われたもうしんどいよ涙止まんないし本当に応援してくれてるみんなごめんなさいあまりにも辛すぎる」とポスト。その後も「なぜSNSに書くかってまた黙っておくと裏で言いくるめられて都合良い解釈に変えられて奴隷としてまた生きる人が増えるだけだからです」などと投稿を続け、ファンから心配の声があがっていた。