お笑いコンビ、オズワルド畠中悠(36)が13日深夜放送のTBSラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち!」(水曜深夜0時)に出演。同番組内で発表した初期の腎臓がんの手術による入院から復帰し、番組に戻ってきた。

番組内で手術内容を明かす場面があった。畠中は「29日に手術して。腎臓にがんがありまして。1個とったんですよ。ワンオペです。ワンオペでやらせてもらってます」と打ち明けた。続けて「でもびっくりした。腎臓とるってなって。とらなくていいパターンもあって。がんのでき方で。(できる場所が)ちょっと内部に入っちゃってて。尿管にかかってるから、残っちゃう可能性がある。全部とっちゃった方ががんが体に残らないから」と説明した。

そして「今まで2個でまかなっていたものが、1個になって大丈夫じゃないかって思うじゃないですか。でもこれ聞いたんですけど、1個とっても働きが50%になるわけじゃない。片方がないことで、70%ぐらい力を出す」と語った。

その後「普通に生きて行く分には、なんら問題ない」と万全を強調。「逆にいうとよかったね。とってよかった。ある意味、腎臓がんになって手術したことによって、気づけたことやありがたみや感謝が芽生えた。よりくっきりと。さらに僕、去年肺炎になってタバコも止めて。今度腎臓がんになって野菜を食べたり自炊したりとかして。人よりも健康な気がしてきて」と語った。

畠中はラジオ番組内で、昨年11月に空気階段の鈴木もぐらとともにPET検査を受診後、今年に入って行った泌尿器科のCTスキャンで発覚したという。3月7日まで活動を休止し、入院して手術を受けることも明かした。

先月29日、畠中はベッドに眼鏡姿でプラスチック製のマスクをしている姿を公開し「皆さま、ご心配おかけしております。今朝手術をして昼過ぎには終わりました」と手術終了を報告。さらに「卓越した先生の技術により、予定よりも早めに上がらせてもらいました。今はふくらはぎを揉むマッサージみたいな機械が付いててそれが気持ちいいです」とつづった。

4日には「腎臓の活動をすき家で例えたらみんな喜んでくれた たつろうさんの病院あるあるも見れた リピーターみゆきとたかしさんに見守られて食べる最後の夕食。明日退院します!」と報告し、翌5日に退院していた。