米カリフォルニア州などで弁護士資格を持つ村尾卓哉氏が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。違法賭博に関わったことが原因でドジャース大谷翔平投手(29)の専属通訳水原一平氏(39)が21日ドジャースに解雇された件をうけ、カリフォルニア州における違法賭博の認識についてコメントした。

タレントのアンミカ(51)から「カリフォルニア州では誰もが違法だと住んでいて常識でわかるぐらいなんでしょうか」と聞かれると、村尾氏は「2018年に全米的に賭博に関しては各州に委ねるという判決がでました」と合法賭博について説明した。

そして「カリフォルニア州に関しては2年前(2022年)に住民投票でスポーツベッティングを合法化しようという動きがあったが、70%程度の反対票で否決されて、現在も違法です」と話した。

水原氏から「合法だと思っていた」との発言があったと報じられたことについて、村尾氏は「そうですね、カリフォルニアに住んでらっしゃったわけですし、かつスポーツビジネスに関与されている水原さんが知らなかったというのは難しい」と私見を述べた。