国際弁護士の清原博氏(53)が25日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)が日本時間26日、取材対応することについて語った。大谷の専属通訳だった水原一平氏(39)が違法賭博に関与したとしてドジャースに解雇された件について、これまで口を閉ざしていた大谷の初会見で、何を語るか注目される。

番組MC石井亮次(46)から「代理人弁護士はとにかく多額の窃盗にあったんだ、ということを言ってますよね」と大谷側の取る立場について話し「あれはそのまま、もちろん行くわけですよね」と質問した。

清原氏は「代理人弁護士としては、大谷選手は送金もしていない、もちろん水原さんのギャンブルも知らない、借金のことも知らない、何も知らない、だからこそ、大谷選手は巨額な窃盗の被害者であるという立場です」と話した。

ただ「そのストーリーにも問題点があって、誰がどうやって、大谷選手の銀行口座からあの多額の金額を送金できたんですか、と。おそらくオンラインからの送金だとは思いますけれども、オンラインで他人の口座にアクセスするには、何重ものセキュリティーをクリアしなければならない。もうハッカーのような立場ではないと、それは難しいわけですね」と語った。

そして「水原さんがやったとして、水原さんはハッカーのようにしてアクセスしたんですか。それはどうなんでしょうか、というところが窃盗だという主張に疑問符がつく」と話した。

最後に清原氏は「そういうところを(大谷の)代理人はどう説明するのか。今後、気になるところだと思います」と述べた。