ますだおかだ岡田圭右(55)が27日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。テッパンのボケ芸「ワオ」のできあがった経緯を話した。

MCハライチ澤部佑(37)から「『ワオ』はいつ生まれたんですか?」と尋ねられた岡田は「もう古い話になるけど、まだ私が(漫才)正統派のころ、たまたまある番組で、3番目にボケんとアカンみたいな立場になった」と語った。

そして「ええ~、オレ、ボケんのぉ~、いや、これ無理やぁ~、思って、どーしよ、と思って…」と迷っていたときにとっさに「うぁ~おぉ~」と口をついて出てきた言葉だったという。

岡田は「もうね、ほぼサイレン。助けてくれぇ~、みたいな。それが何かウケてみたいな。絶叫系はみんなそうや」と「誕生秘話」を明かした。澤部は「(品川庄司の庄司の)“ミキティー”も困って出て。そうですよね」と話し、MCハライチ岩井勇気(37)も「心の叫びだから」と語った。

ただ岡田は「何べんも言うけど、スベっているつもりはないからね。本気でおもろいと思ってるからいいのよ」と強調。澤部から「わざとスベリにいってるのが、いちばん面白くない」と指摘されて、岡田は「たまーにそれ(わざとスベるボケ)をやるのよ。お客さん、その空気読むのよ。わぁかけてウケへん」と笑わせた。