KAT-TUN亀梨和也(38)と女優田中みな実(37)が4日、都内で、テレビ朝日系ドラマ「Destiny」(9日開始、火曜午後9時)の記者会見に出席した。

今年に入って交際が報じられてから、2人そろって公の場への登場は、今回が初めて。

主演女優の石原さとみ(37)と共演した俳優安藤政信(48)を挟み、左右に分かれての登壇となった。ドラマのタイトルにちなんで「運命的な出会い」を聞かれた田中は「6年前から飼い始めているワンちゃんとの出会い」を挙げた。「そのワンちゃんと出会ってから生活が変わった。毎日が幸せ」とほほ笑んだ。「撮影が長野だったのでその間はお預けしていて、毎晩帰っても部屋にいないし、朝起きてもいないから泣いちゃうんです」と披露したエピソードに亀梨が「オチがない」とつぶやくシーンもあった。

3年ぶりの連ドラ主演となる石原と亀梨が舞台上に残り、試写会に招待された400人にあいさつ。降壇の際、報道陣からの呼びかけもあったが、大音量の音楽にかき消された。

今回のドラマは昨夏に撮影済みで、亀梨と田中はこの共演をきっかけに親交を深めた。亀梨の所属事務所は交際について「お仕事をご一緒して以来、仲良くさせていただいています」とコメントしていた。

◆Destiny 石原演じる検事・西村奏が、12年前に起きた大学時代の仲間4人に関する事件、20年前の父の死の真相に向き合う完全オリジナルのサスペンス&ラブストーリー。亀梨は奏と大学時代の恋人・野木真樹。田中は奏の大学仲間で天真らんまんキャラな及川カオリ、安藤は奏の現恋人・奥田貴志を演じる。ほか、仲村トオル(58)が真樹の父でスゴ腕のエリート弁護士、佐々木蔵之介(56)は奏の父で東京地検特捜部の検事役で出演。