高校受験に不合格だったことを明かしたユーチューバーのゆたぼん(15)が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。今後の進路について、高卒認定試験を受けると明かした。

「気づいてた人もいると思うんですけど、僕の机の上には高卒認定試験の過去問の本が置いてあるんですね」と切り出した。続けて「元々は高卒認定試験を受ける予定だったんですけど、高校でいろんな経験をするのも楽しそうだなと思って、高校受験に挑戦してみました」と経緯を説明した。

そして「実際に当時の僕の実力じゃちょっと難しいと厳しいと先生にも言われて、もうちょっと受かりそうな高校あるよって先生に言われてたんですけど、僕は厳しくてもここに挑戦したいと思って挑戦した」と語り「だからもう全然後悔してないです」と言葉に力を込めた。そして「ゆたぼん、高卒認定試験編スタートです」と自ら拍手で鼓舞し、気丈に振る舞った。

落ちてしまった高校受験については「自己採点をしたら一緒に受けた友達より僕の方が点数が倍以上だったんですね」と打ち明けた。だが「その友達は合格して僕は不合格だったんですよ、それは内申点っていうのもあって、中学1年生、2年生と学校に行ってなかった分の内申点があるんですね」と内申点が響いたと自己分析していた。

ゆたぼんは小学3年のときに不登校になって以降、学校に通わずユーチューバーとして活動してきたが、中学3年になった昨年の2学期に初めて登校。YouTubeチャンネルやSNSなどでは中学生活を楽しむ様子やボクシングのトレーニングに励む様子などを報告している。3月3日に高校受験に向けてSNSの活動を休止すると発表。同8日に受験が終了したこと報告し、同14日にYouTubeチャンネルで不合格だったことを明かした。