認知科学者の苫米地英人氏(64)が8日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に生出演。静岡県の川勝平太知事(75)の反対により静岡工区の建設工事の延期が発表されたリニア中央新幹線についての私見を述べた。

「リニアの問題を整理すると」と切り出し「ほとんど言われてないのは、リニアは新幹線の4倍の電力を使うんですよ。ということは、原発再稼働が前提なんですよね」と語った。

そして「大井川の水量問題だったり、あらゆる環境コストが膨大になるんですよね。あと、言われてないのは、強烈な電磁波なんで。お客さんが毎日乗ることは少ないんでしょうけど、乗員が満員だったりすると」と言い、例を出した。「飛行機の機長とかは生涯の被ばく量が決まってるみたいで。電磁波で、乗ってる乗員は果たして大丈夫かっていう。具体的なことは検証されてない」と続けた。

さらに「南アルプスのかなり地下を通る。何かあった時の非常口はどうすんの? そうすると、トータルコストから考えると、乗せられる人数まで含めて、採算性が低い。逆に料金上げればいいってなったら公共性が下がってくる。ビジネス的には厳しい」と持論を展開した。