女優遠野なぎこ(44)が10日までに自身のインスタグラムを更新。9日に猫の飼育に関して「お願い」をつづった遠野。なぜ自身が動物の飼育環境にこだわるのか、壮絶な実家の惨状を明かした。

遠野は「皆さんこんばんは、遠野なぎこです 『私の実家の飼育環境』私が何故ここまで、ニャンさんワンちゃんに対して過剰に飼育環境に拘るのか。まず飼い主として当たり前の行動であるのが、一つ。それから。私の実家の影響が、とても大きいのです」と書き出した。

そして「勿論、母が自死した現在『実家』というものは存在していないと思うのですが。まだ、私が10代や20代の時。ギリギリ縁を保っていた時。当時の実家には、チンチラの猫ちゃんがいました。一部屋に閉じ込められて、猫トイレからは周囲の床にウンチが溢れていました。信じられない事です」と実家での飼育環境を告白。

続けて「いくら『あげないで』と頼んでも、塩分の高い海苔等を日々与えていました。今思い出しても具合が悪くなります。何度か救い出そうとして、私の自宅に引き取ったりも試みましたが…実家の力はそう簡単ではありませんでした。ずっと面倒は見させてもらえませんでした。10代の時には何度も何度も犬猫を飼っては、面倒を見きれず人に渡す。ハムスターは、病気になれば多摩川に捨てに行く。金魚は亡くなれば、爪楊枝で刺してゴミ箱にに捨てる。吐き気がします」と心が痛くなるような惨状を明かした。

遠野は実家での出来事を受け「悔しいけれど、私は母の非情なその行為に何一つ逆らえませんでした。ですから、私も同罪です。一生をかけて償っていかなければと思います。暗い話で、ゴメンなさい」と思いをつづった。

遠野は愛猫である愁くんが洗面台に乗っている写真を投稿し「あ、最後に暗くない話。『愁くん、洗面台デビューの巻』笑 よく見ると、端っこの悠くんの写真も洗面台でゆったりしている写真 兄弟だねぇ笑 Happy&Love」とほほ笑ましいエピソードを語り投稿を結んだ。