俳優長谷川博己(47)が主演するTBS日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の第1話が14日放送され、平均世帯視聴率が11・5%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・0%。

長谷川は犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取り、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を演じる。アンチヒーローを通して「正義とは何か」を問いかける作品。

主演の長谷川をはじめ北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃らの出演は発表されていたが、ストーリーや役柄は放送開始まで伏せられたままでスタートした。

長谷川は弁護士の明墨正樹、北村は明墨の事務所に勤める弁護士の赤峰柊斗、堀田は同じく弁護士の紫ノ宮飛鳥、大島はパラリーガルの白木凜、検事の木村歩佳は緑川であることが判明した。