TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」（日曜午後9時）第2話最速上映会＆スペシャル舞台あいさつが15日、都内で行われ、主演の長谷川博己（47）が、11日放送の同局系「THE TIME，」（月～金曜午前5時20分）の生出演遅刻ハプニングを謝罪した。

同作は主演の長谷川をはじめ出演者は発表されていたが、ストーリーや役柄は放送開始まで伏せられ、初回放送でそれぞれの役名が明らかになった。

長谷川は「宣伝でも余計なことを言って怒られそうで」と苦笑い。第2話での注目シーンを問われると、突然口ごもった長谷川を、長谷川演じる明墨の元で働く弁護士の赤峰を演じる北村匠海（26）が「尻を拭うのが後輩の仕事なので」フォローした。

直後長谷川は「ごめん。あれは本当に僕がミスりました」と生放送での遅刻を陳謝。「人生終わったと思った。生放送に緊張して寝れなくて、起きたら大変な事になっていました」と頭を下げた。続けて「1回4時半に起きたんですけど、まだ大丈夫だと思って寝ちゃったんですよ」と悔やんだ。

「THE TIME，」では午前7時30分の出番のタイミングで、共演の北村匠海、堀田真由とともにテロップで紹介されるも姿はなし。北村は「すいません、事件の調査に行ってまして」と、長谷川が演じる弁護士役を持ち出しフォロー。安住紳一郎アナに「現状教えてもらっていいですか」とツッコまれると「遅刻です。ヒロキが遅刻しております」と明言し、スタジオに笑いが起きていた。

その後、7時41分すぎ、長谷川は頭を下げながら笑顔で登場した。安住アナに「間に合って良かったです」と言われつつも、この日は一日中、番宣出演が続くことを説明され「ず～っとイジり倒される。そしてネットニュースが湧いている」と言われた長谷川は「本当申し訳ないです」とあらためて謝っていた。

同イベントには堀田真由（26）大島優子（35）林泰文（52）岩田剛典（35）木村佳乃（48）野村萬斎（58）が出席。

同ドラマは犯罪者である証拠が100％そろっていても無罪を勝ち取り、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を演じる。アンチヒーローを通して「正義とは何か」を問いかける作品。