ハナコの岡部大(34)が16日、都内でフジテレビ系「ブルーモーメント」(24日スタート、水曜午後10時)の制作発表会見に出席した。

気象災害によって脅かされる人命の救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)を舞台に、メンバーの奮闘を描く。山下智久(39)が主演を務め、岡部はドラマのオリジナルキャラクターで、国土地理院官僚でありSDMの情報班・山形広暉を演じる。

NHK大河ドラマ「どうする家康」など役者業も好調の岡部は、今作でフジテレビ系ドラマ初出演。制作発表に出演するのはこの日が初めてで、「初めての制作発表でございます。うわ~『めざましテレビ』で見ていたやつだって興奮してます」と、目を白黒させた。多数のカメラフラッシュを浴び、「どのタイミングでパシャパシャ来るのか、まだなれない」と照れ笑いした。

岡部は、命が関わる現場は避けてしまう地理オタクという役柄について「思い空気の現場には関わりたくないけど、地図を作りたいっていう人。初日の撮影の最初のせりふで『地図作りたくない』って言ってしまって。何もやりたくないやつになってしまいました…」と撮影現場での苦いエピソードを告白。水上恒司(24)には「本音が出ちゃったのかな?」とイジられ、苦笑していた。

会見の最後には、山下や出口夏希(22)らとともになれないフォトセッションに対応。司会を務めた同局の西山喜久恵アナウンサー(54)に「これが制作発表です」と呼びかけられると、「ありがとうございます」と一礼し、恐縮していた。

夏帆(32)も出席。