薬物依存からの回復を目指している俳優の高知東生(59)が17日、X(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平容疑者の報道に端を発して注目を集めている「ギャンブル依存症」について言及した。

「ギャンブル依存症報道が、いきなり人格否定に転じた感がある」と切り出し「一言言わせて貰えば、タレントも制作サイドも自分の感情が正義だと思わない方がいいと思うゾ。支援現場の苦労を無視して、勝手な持論を振りかざして、誹謗中傷しているけど、そもそも自分達は何も知らないよな。視聴者は馬鹿じゃないからさ」と私見を述べた。

水原容疑者をめぐっては2021年から違法のスポーツ賭博にはまり、大谷の口座から1600万ドル(約24億円)を盗んで借金返済に充てており、その詳細な手口が連邦捜査機関の訴状で明らかになっていた。