フジテレビ田淵裕章アナウンサー(42)が、20日放送の同局系「FNS明石家さんまの推しアナGP」にメッセージを寄せ、同僚アナウンサーへの嫉妬心を明かした。

田淵アナは体調不良で収録を欠席したが、後輩の生田竜聖アナ(35)について語る事前打ち合わせの録音が放送された。田淵アナは「生田が一番求心力があるアナウンサー」と実力を認めた上で「出社すると、生田を中心に若手女子アナが車座になって、すごい楽しそうにソファ席で話している」と、生田アナが担当する「めざましテレビ」終了後の社内の様子を紹介。そこで「たまに僕が『混ぜて』じゃないけど、『おはよう』と言いながらちょっと参加したりするんです。そうしたら、(みんな)サーって去って行くんです。これマジで!よくあるんです。だから俺、ポツンとなっちゃうんですよね。これ悩みです」と打ち明けた。「うらやましいな、と思って。本人には言いませんけど」と本音を漏らし、生田アナを笑わせた。

さんまは「田淵君は来たかったみたいだね」と田淵アナの不在を惜しみ「お父さんと知り合いで」と、田淵アナの父でプロ野球通算474本塁打を記録した田淵幸一氏と交流があることを説明した。さらにさんまは「今日はMattに会いたかったんだって。桑田投手の子供と田淵の子供」と続け、田淵アナが、番組ゲストで巨人桑田真澄2軍監督の息子のMattとの共演を望んでいたと明かした。

Mattは「本当に体調不良?共演NGとかじゃない?」と田淵アナ不在の理由を心配すると、さんまも「そうか…」と納得したふりをして笑顔。その後、田淵アナが声が出なくなってしまったという欠席理由が説明された。