TBS安住紳一郎アナウンサー(50)が22日、総合司会を務めるTBS系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に出演。午前6時の約50秒のコラムで、ドジャース大谷翔平投手(29)がこの日放った本塁打について打撃フォームを形態模写したフリ付きで話した。

安住アナは「メジャーリーガー大谷選手、日本人最多となる176号ホームラン、今朝打ったというニュースが入ってきました。うれしいニュースですね。第2打席ということです」と、都内の首都高速道路の生画像を背景に話した。

そして「ちょうど、今、私がしゃべっている間に、そろそろ映像が搬入されるときいていたんですが、もう少し私がしゃべりたいと思います」と話すと、スタジオでは複数の笑い声が響いて、安住アナも目元に笑っているような雰囲気も宿しているようでもあった。

大谷の本塁打画像が番組に届くまでの“つなぎ予告”ということもあって「いや~、第2打席のホームラン、驚きましたよね。第1打席はホームランじゃなかったんで、う~ん、と思ったんですが」と小首をかしげるようなしぐさをみせた。

持ち時間が残り20秒となったところで、安住アナはバットを握るエア動作をしかけて「第2打席でやっぱりね、左バッターボックスからですよね、当然ね、ハイ、来たボールを打った、ってことだと思いますよね、やっぱり外野の向こうを超えたんでしょうね。多分、フェンスオーバーしたんじゃないか、と思いますけれどね」と実況するように話した。

第1打席で三振で凡退したところまでは実際に画像で見たものの、第2打席からは本塁打した事実から導きだせる想像力だけで話しきり「結局、映像間に合わなかったようです。6時15分すぎになると思います。THE TIMEスタートです」とちょうど午前6時になったところで話を終わらせた。

番組では安住アナの予告どおりに6時15分から大谷の本塁打画像を放送した。