女優の黒谷友香(48)が22日、大阪市内で「大阪・関西万博 ボランティアユニホーム発表会」に出席した。

25年4月13日の万博を控え、デザイナーのコシノジュンコ氏が監修したボランティアユニホームが発表された。モデルを務めた黒谷は「着心地もいいし、デザインもシンプルだけどオシャレ。どなたでも着こなせると思う」と感想。

大阪・堺市出身で「地元の大阪を盛り上げたい」という気持ちを持っていただけに「万博と関わりが持てて良かった」。実物を初めて見た公式キャラクターのミャクミャクには「すごく愛着がわいてきますね」と笑った。

万博のパビリオンでは「人生のための才能と創造性」をテーマに掲げたチェコのパビリオンに注目。現在、AIロボットと一緒に住んでいるといい、「命を持たなくても愛着を持てるって感じているので、そういう面白い時代のテーマを持ったパビリオンにはすごい興味があります」。

黒谷はバイクや車、乗馬まで乗り物にも縁が深い。大阪府の吉村洋文知事がアピールしまくっている「空飛ぶクルマ」については「私も飛んでみたいです! すごく興味があります」ときっぱり。普段は電気自動車(EV)に乗っており、自動運転も体験。「かつて描いてた未来がもう実際に来てるんだって感じます」と言うだけに、空飛ぶクルマについても「漫画や空想のような世界じゃないところに今はあるじゃないですか。どんどん技術が進歩していくこの今の時代を生きて体験することができて良かった」と心待ちにしていた。