女性エンターテインメント集団、あやまんJAPANのあやまん監督(44)が、21日放送のTBS「ドキュメンタリー『解放区』」(隔週日曜1時28分)の「ゆれる~ママになったあやまん監督~」に出演。ブレーク当時について語った。

あやまんJAPANは09年に結成され、六本木周辺で飲み会を盛り上げる素人グループとして活動。密着取材を受けたあやまん監督は「群馬から出てきて大して容姿も良くないし面白くもない女が、みんなから『飲もうよ飲もうよ』と携帯に連絡が来る。行って盛り上げて、『楽しかったよ』とか『ありがとう』とか『助かったよ』とか言われることにやりがいを感じてたんじゃないかな」と振り返った。

人気を受けテレビの世界にも進出。10年には「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」で歌手デビューも果たすが「テレビ出てすぐ激病みしてました。当時の初期メンバー3人」と告白。宴席と地上波テレビのギャップに悩み「あれはダメこれはダメとか、振られた時に1発で打ち返さなきゃいけない感じとか。それもうまくできなかったし。何かよく分かんなくなっちゃった時期があって」と明かした。

初期メンバーにはファンタジスタさくらだ、ルーキタエがいたが「3人で何でこの選択をしちゃったんだろうと思い悩んだ時期に、私はガリガリに痩せてたんです」とあやまん監督は現在よりも10キロ痩せており、「さくらだは頭をぼうずにしてましたね。急に『ぼうずにしたい』って。通常じゃなかったんじゃないかな」と苦笑した。

現在は「あやまんJAPAN株式会社」の代表取締役となり、3人のレギュラーメンバーのほか「ユース」と呼ばれる50人ほどの下部組織メンバーを束ねる立場に。現在も下ネタを交えたパフォーマンス活動を続け「一時病んだりしたけど、『有吉反省会』に呼ばれて出たんですよね。出た後のSNSで『やっぱりあやまんは元気な方がいいよ』とか『あやまんJAPANはまだまだ面白い』とかコメントを見たり言われたりして。もうちょっと頑張ろうかなというきっかけになった」と話していた。