熟女グラビア沢地優佳(49)が22日、都内で、写真集「Venus,y」出版記念イベントに出席した。

同写真集はタレントみうらじゅん(66)のエスキース(スケッチ)を元にした写真集。みうらは18年にわたりエスキースを描き続けているが、沢地がこのエスキースに出会ったのは3年前。「コロナ禍で時間もあったのでじっくり想像をふくらませ、カメラマンさんやスタッフさんの想像を超える写真を撮れるよう頑張りました」と話した。108センチJカップの爆乳が売りだが、お気に入りのカットには、和室で黒の水着でたたずむカットを選んだ。「みうらさんの仏陀(ぶっだ)の世界観で、食い込みと煩悩の世界です」と笑った。

この日、サプライズでみうらも登場。2人は初対面。同写真集を「俺の妄想の集大成」とし「初めて会うけど、ずっとタッグを組んでいた気持ち」と話した。

みうらはデジタル写真集が主流になりつつある中で、紙の写真集にこだわった。「神対応よりも紙媒体」とし、「写真集の写真をスクラップするのが好きで、紙の写真集とデジタルをプリントアウトしたものは深みが違う」とマニアックなこだわりをみせた。だがその根底には、「(紙の写真集は)いずれ絶滅してしまう絶滅危惧種」という危惧がある。「今みんなで協力していかないと」と呼びかけた。