平成ノブシコブシ吉村崇(43)が23日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿」(火曜午後8時)に出演し、かつてトラブルも経験した投資に手を出したきっかけについて語った。

地方出身者による「東京へのコンプレックス告白SP」のテーマでトーク。吉村は「東京に来て、大物芸能人になろうと。僕はバラエティーですから、MCの方とか、大物になろうと思って行き着いたのが、投資なんですよ。投資にたどり着くんです」と断言し、スタジオに失笑がもれた。

明石家さんまが「投資は大物芸能人か?」と聞くと、吉村は経緯を説明。「これが理由がありまして、バラエティーとか出ていて、さんまさんとかもそうですけど、なんでこんな台本から逸脱してトークができるんだ、と」と当時の思考回路を説明。さんまに「おまえもできる」と言われても、「いや、僕、それが悩みだったんです。台本通りしかできなくて」と明かすと「さんまさんとか、たけしさんとか、台本と違うことやるじゃないですか」と語った。

さんまに「(台本は)白紙やったからな」とうなずかれると、吉村は「いろいろ考えたら、この人たち、貯金がある、と思ったんです、まず」と強い口調で語り、さんまは膝からくずれ落ちて苦笑。吉村は続けて「だから、ゆとりがあるから、余裕があるから、今日、仕事がなくなっても生きていけるんだ、と思ったんです」と主張した。

さんまに「心の貯金じゃないのか」と聞かれても吉村は「いやいや、数字の貯金です」と断言。さんまに大笑いされながら、吉村は「なるほど、貯金をしなきゃいけないと思って、投資に手を出したんです。で、失敗したじゃないですか。今、誰よりも台本読んでます」と笑わせた。

吉村は一昨年に発覚した、TKO木本武宏(51)の投資トラブルで、話を持ちかけられて投資し巻き込まれた側であることを明かしている。