俳優山崎育三郎(38)が25日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲスト出演。ど根性エピソードを語った。

“ミュージカル界のプリンス”と言われる山崎。「実はプリンスのイメージと真逆っぽい」と聞かれると、舞台中にあばら骨を折った経験を明かし「本番中に。1幕で。ただ、その後に大ナンバーがあって、それも気合を入れればってことで、気合でどうにか乗り越えた」と話した。

骨折の状況については「ダイビングするような形で僕がジャンプして、みんなが受け止めるシーンがあって。背負ったマイクがここ(あばら骨部分)についてて。これがあばらに刺さったと言いますか、パキッと」。また「一瞬頭の中が真っ白になって。その後ソロがあったんですけど、とにかく気合だと思って歌いきった。割と根性があるかな」と自身について語った。

骨折したのは舞台の初日で、帝国劇場初主演というプレッシャーのかかる状況。「アドレナリンでワーッとやりきったんですけど」と苦笑しつつ、あばらについては「ずっと痛いまま。そこから3カ月本番があったんですけど、痛いままやりました。全公演が終わった後に治りました」とガッツをのぞかせていた。