俳優山崎育三郎(38)が25日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲスト出演。舞台上で芝居中、あえて観客と目を合わせていることを明かした。

MCのハライチ岩井勇気が「カーテンコールの時、初めてお客さんと目を合わせるんですか?」と尋ねると、山崎は「お客さまは結構見えるんです、本番中も」と語った。

また「照明によって見えてきますし、演出家の先生から言われた言葉は『せりふだったり歌の時は、誰かお客さまの目を見て』と。フレーズごとに目を見て歌っていく」といい、「1人に届けば2000人にも届く」と語ると、共演陣は「すごーい!」と色めき立った。

さらに「みんなに届けと思って歌ったりしゃべったりしたことは、誰にも届かない」と断言。スタジオでも観客に目を合わせながらその様子を再現すると、客席のファンは大喜び。木曜レギュラーの島崎和歌子は、舞台鑑賞中に役者と目が合ったと感じることについて「お客さんの立場として、あれ勘違いじゃないんですね」と驚くと、山崎は「本当に見てます」と語った。

一連の話を聞いていた澤部佑は「僕ら漫才やってて(観客が)見える時あるんです。全然笑ってない人がいたら、そのブロックは無視。怖くて見られない」と話し、笑いを誘った。