グラビアで大人気のモデルで女優の菊地姫奈(19)が、7日公開の映画「みーんな、宇宙人。」(宇賀那健一監督)に出演する。昨年の「グラジャパ!AWARD2023」でグランプリ。前年の新人賞からのジャンプアップだ。あどけない顔に160センチ、86-57-83センチの大胆ボディーの“令和のグラビアクイーン”に聞いてみた。【小谷野俊哉】
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「みーんな-」は人類を“地球の害虫である”として駆除するために宇宙からやってきた不思議な生き物・モジャと、彼らと出会った若者たちの物語をオムニバス形式で描く。「Love Will Tear Us Apart」「悪魔がはらわたでいけにえで私」の宇賀那健一監督(40)が脚本も担当する。
菊地は体形にコンプレックスを抱くミサト役で、オレンジのモジャと出合う。モジャに襲われるシーンはCG合成で撮影された。
「台本をいただいた時、モジャって、なんだろうみたいなところから始まりました。合成のシーンはちょっと難しかったんです。だけど、現場で実際にセットを見せていただいて、監督といろいろとお話しさせていただいて、モジャたちが作る独特な世界観をうまく表現できてたんじゃないかなと思いました」
人間を地球上から駆除しなければいけないというテーマ。一見、ふざけてるようでもある。それでも、人間は悪い面はあるが、生きることは素晴らしいという主張がある。
「いろいろな人がいる世界。環境のことも映画の中で触れていて、確かに人間は悪いのかなと思うところもあるんですけど、そこは理解し合っていけたらなと思います。自分で映画館に行って見る作品はアニメとかが多いです。おうちでは、好きなジャンルがホラーとかなので、よく見ています」
あどけない顔に大胆ボディーのグラビアで若者たちに大人気だが、ミサト役では体形にコンプレックスを持つ。作中では「痩せたい」と言いながら、居酒屋でずらりと並んだメニューを食べていく。
「ほとんと説得力がないですよね、痩せたくてというのがね」と笑う。「私は結構、ダイエットに苦戦してきたというか、体形にすごく悩みを持っている人間でした。中学生の頃から、体にお肉がつきやすくなるみたいな感じでした。年頃の女の子だから、周りの子と比べて自分はちょっと太いなとか思っていました。グラビアのお仕事をさせていただいて、体のラインを見てもらうことが増えました。それで、よりダイエットとか体形について悩むことも多かったです」
15歳の時に「ミス・ティーン・ジャパン2020」のファイナリストになってスカウトされ芸能界入り。
「小さい頃、同い年の芦田愛菜ちゃんとかが、すごく活躍していたんです。(フジテレビ系)『マルモのおきて』(2011年)を見てて、そういう活動をしたいなとなんとなくお母さんに話したことがあったんです。芸能界っていうところにキラキラした憧れはあったけど、まあ無理だよみたいに言われて、終わっていました。でも、どこかそういう活動をしてみたいという思いがあって、15歳の時にお母さんがオーディションに応募してくれて。そこでファイナリストに残りました」
芸能界入りして、すぐに「ミスマガジン2020」でミス週刊少年マガジン受賞。
「初めてグラビアをやらせていただいて、すごく手探りの状態で1年間活動させてもらいました。『ミスマガジン』の4人が一緒で、すごく楽しい1年間でした。コロナ禍の真っただ中だったので、海外には行けずに千葉の海とかで撮影していました。だから今は、海外に行ってみたいです。韓国とかニューヨーク、ハワイとか、いろいろなところに行ってみたいですね」
20年7月期のテレビ朝日系連続ドラマ「真夏の少年~19452020」で女優デビュー。
「最初の頃は、難しくてセリフを一言も覚えられないみたいな感じでした。ちょっとリアクションをすることもできなくて、壁にぶち当たって、演技の仕事はしたくないと思ってしまったぐらいでした。でも、たくさん勉強させてもらって、現場でたくさんお仕事をさせてもらったりするようになって、演じる楽しさを知りました。そこから本当たくさんの作品に出たいなと思えるようになりました」
好きな作品はホラー。
「シンプルにホラーが好きなので、ホラー作品に出たいですね。撮影現場の雰囲気とかも全然分からないので、興味があります。あと橋本環奈さんをデビューした時から見ていて、アニメとか漫画の実写化作品とかやられてて、自分も出たなと思っています」
休みの日は、外に出てリラックスする。
「散歩に行ったり、カフェ巡りをしたりとか。ウオーキングが好きなんです。学生時代はクラブ活動で弓道をやっていました。好きな食べ物は焼き肉が好きです。韓国料理が好きですね。自分でも、たまに料理をするんですけど。でも、やっぱり外食が多くなってしまいますね。去年1人暮らしを始めて、掃除が好きになりました。きれい好きになりましたね。最初は本当に掃除を全くできなかったんですけど、1度大きく断捨離をして、そこからきれいを保つように心がけるようになりました」
今年10月には20歳になる。
「成人年齢が引き下げられたので、あまり成人っていう気持ちにはならないんですけど、やっぱ10代から20代になるので意識はします。芸能界に入ってからは、本当にあっという間だったなっていう感じですね。その年、その年に、これっていう、例えばグラビアの年とか、演技の年とか、本当いろいろなことをしっかりとやらせてもらってるなっていう感じ。すごく楽しくやらせてもらえてるなって感じます。グラビアは、ファンの皆さんが応援してくれる限りは、続けていきたいなと思ってます」
ポストコロナは宇宙人とだって仲良くできる。新しい時代のヒロインだ。
◆菊地姫奈(きくち・ひな)2004年(平16)10月19日、茨城県生まれ。20年(令2)7月期のテレビ朝日系連続ドラマ「真夏の少年~19452020」で女優デビュー。同年10月「ミスマガジン2020」ミス週刊少年マガジン受賞。22年映画「メイヘムガールズ」。23年、「グラジャパ!AWARD2023」グランプリ。160センチ、86-57-83センチ。血液型O。



