タレント西川きよし(79)が10日、大阪市の南海なんば駅前のなんば広場で、あしなが学生募金事務局主催の「あしなが学生募金 関西オープニングセレモニー」に参加した。

18日にスタートする秋のあしなが学生募金のオープニングセレモニー。きよし自身も父親の病気で高校進学をあきらめた。3人の子供を持つ親でもあり、86年からボランティアとして参加を続け、この日もなんばグランド花月の出番の合間に参加。きよしのライフワークとなっている。

この日の舞台は客の半数近くが学生だったといい、募金活動にも「気持ちが入った」。遺児学生とともに街頭に立ち、「子どもたち、学生さんのために、あしなが募金、よろしくお願いいたします」と募金を呼びかけた。

終了後は「物価高で皆さんも大変な中、ご寄付いただいた。胸が痛い。“人情紙の如し”というが、心優しい人はたくさんいる」と感謝。奨学金を活用する学生には「感謝し、理解して、勉強してもらいたい。社会人になったら、今度は協力できる立場になってほしい」と願った。