堺雅人(52)が29日、東京・イイノホールで行われた8年ぶりの主演映画映画「平場の月」(土井裕泰監督、11月14日公開)完成披露試写会に登壇。井川遥(49)と吉瀬美智子(50)と並び「奥さんが吉瀬さんで恋人が井川さん…すごい世界」と笑った。

「平場の月」は、発行部数25万部を突破した18年の朝倉かすみ氏の小説の実写映画化作品。堺は劇中で、吉瀬演じる前妻・上村みづき妻と別れて地元に戻って印刷会社に再就職した青砥健将を演じる。井川演じる中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子と再会すると、夫と死別しパートで生計を立てており、互いに独り身となっていた2人は意気投合し、中学生以来、離れていた時を埋めていく物語。

映画は、中学時代の青砥を演じた坂元愛登(16)と中学時代の須藤を演じた一色香澄(15)らの中学パートの撮影から入り、大人パートの撮影に移った。堺は「おふたりの芝居をスマホで送ってもらった。映像が流れてきて、できたも同然、これで乗っかれば良いと。家でゴロゴロしていたら、スマホで送られてくる…良い時代になったなと」と、中学パートの撮影した映像が役作りに有効だったと振り返った。井川も「大きな画面で見たので、感情の揺れを感じ。繊細さ、強さをもらって入ることができた」とうなずいた。

この日は、中学時代の青砥役の坂元愛登(16)、中学時代の須藤役の一色香澄(15)、須藤の妹みっちゃん役の中村ゆり(43)、中学の同級生で、青砥が働く印刷会社の同僚・安西知恵役の椿鬼奴(53)青砥の前妻・上村みづき役の吉瀬美智子(50)、中学の同級生・江口剛役の大森南朋(53)も登壇。