元℃-uteのメンバーで歌手の女優鈴木愛理(31)が単独初主演する映画「ただいまって言える場所」(塚本連平監督、23日公開)の完成披露舞台あいさつが13日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

親から自立できない中学教師えりこ(鈴木)と学校に通えずにいる千花(川口真奈、18)の交流を描いたヒューマンドラマ。鈴木の母親を大塚寧々(57)、川口の母親を伊藤歩(45)が演じる。

鈴木は出演を決めた理由について「キラキラした役やラブコメの作品に参加することが多かったが今年で32歳になる」として「リアルな人間性が出るドラマを演じる作品経験がなかったので、お話いただいたときにぜひ挑戦させていただきたいと思った」と明かした。さらに実際に台本を読んでみて「(演じる)えりこと自分のネガティブとポジティブのバランスがすごく似ていた。そしてお母さんとの関係性も少し似ているところがあったので、ぜひやらせていただきたかった」と話した。

鈴木は主題歌「ただいまの魔法」を作詞し歌唱もする。「詞をゼロから1人で全部書いたのはこの作品が初めて。『ただいま』と言える場所は人によって異なるが、作品を見る皆さんに『ただいま』って言える場所があるといいなっていう気持ちを込めて書いた」という。鈴木が「ただいま」と言える場所は母親だという。「母からもらった言葉と、えりこが感じている感情とリンクするところを掛け合わせて、お母さんに向けた曲を書かせてもらった」と説明した。