8日に投開票された衆院選で大惨敗を喫した中道改革連合は12日、新たな代表を選ぶための代表選(13日投開票)を告示し、前衆院法務委員長の階猛氏(59)と、元立憲民主党幹事長の小川淳也氏(54)の2人が、立候補を届け出た。
階氏の息子、階晴紀(26)は現在俳優として活動している。俳優養成所時代に受けた23年10月期のTBS系連続ドラマ「日曜劇場 下剋上球児」のセレクションに合格。第4話に多気高校のエース観月(みづき)役で出演し、実際に投手として投げる姿を披露した。
衆院選の期間中の1月31日には、父のYouTubeチャンネルにツーショット出演した。父から次男であることを紹介された晴紀は、「以前の選挙でもライブ(配信)に一度、出させていただいて、本日2回目の登場となります」とあいさつ。収録日に活動を手伝ったことも振り返った。選挙区の岩手1区雫石には物心ついてからは久々の帰還だったと明かし「寒かった。1月下旬くらいの寒さは別格だった」とも話した。
晴紀は現在は1人暮らしといい、家族関係については「うちでは母親がトップというか。父親がそこにつるし上がっているみたいな感じですね、力関係としては」と暴露する場面も。また猛氏の動画の進行ぶりに対して、「固くない?俺が出ている意味って、くだけた感じで話すみたいなあれだから」とツッコミを入れるなど、なごやかな雰囲気で進行した。
ただ、晴紀は「ちょっと気になることがあって」と切り出すと「若者に中道改革連合、なかなか浸透しないですし、SNSとか見ると、批判的なコメントが多くて、今までの前回、前々回の選挙と比較して、立憲で出してもらってたから、党名と階猛という名前が結び付いていたけど、今回、中道がいまいち分かっていない人が、今日ビラを配っていた人でも結構いて、そこはもう少し訴えた方がいいと思った。難しいんじゃないかな、若い人には、俺も分からないけど、具体的なのは」と、その後の大敗で浮き彫りになった課題を予言するかのように、率直にコメントする場面もあった。
また、猛氏が若者へのアピールとして「(SNSで)バズらないとダメなのか」と聞くと、晴紀は「バズったらいいってもんじゃない」とズバリ。父が「昔は政治の世界は『悪名は無名に勝る』と言われた。今はダメだろ」と語ると、晴紀は「終わりですよ。ダメですよ。なんで悪名をとどろかせようとしているのか分からない」とし、「同調圧力が見えやすくなったんじゃない?SNSとかなかったから、みんながどういう意見を言っているか、リアルタイムで見える機会が少なかった。世の中がこういう意見を言っている、という同調圧力はあるかもしれない」などと、父を諭すようにしながら、若者の感覚や現状認識を訴えていた。
父は岩手県の盛岡第一高から東大に進み、東大時代は野球部のピッチャー。同期にはロッテなどで活躍した小林至氏がいる。
晴紀は芸能活動では「JJモデルオーディション2025 #国民的彼氏」ファイナリストに選出。5月開演の舞台「心迫音 第2回公演『紡ぐ』」にも出演予定など活躍の場を広げている。



