俳優石原良純(64)が14日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西地区)に出演。衆議院選挙での「中道改革連合」の歴史的惨敗について私見を述べた。

中道改革連合は、高市早苗首相の衆議院解散の動きを受け、高市政権と日本維新の会への対抗として、公明党と立憲民主党が1月16日に設立。しかし衆院選では、選挙前の167議席から49議席にまで減らす記録的大敗となった。

これについて、タレント松嶋尚美(54)は「ギリギリに名前が出たから、『名前が中道になりました』っていうニュースしか聞いてなかったから。何を掲げてるねんやろうっていう感じやった」と感想を口にした。

石原は、「小選挙区選挙制度っていうことと、やっぱり中道っていうものが、漠然と名前からして、よく分からないし。『何をする党なの?』って。公明の方はどっちかっていうと右寄りなのかな、とか。どういう政党で何をするのか分からなかった。その中で、立憲の支持者が溶けてなくなってしまった。公明は動いていたと思う」と述べた。

元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(63)は、中道の今後について「大事なのは、やっぱり野党がしっかりしないとダメなんですよ。野党がしっかりしないと、与党が必ず緩みますから。だから、そういう意味では中道改革がこれからどうしっかりよみがえるか」と指摘した。

続けて、「そういう意味で、かえって負けてよかった面があるんですね。昔、小泉(純一郎)総理が選挙に負けた時に、『勝ってよし、負けてよし』っていう言葉を言っているんですよ。負けたら負けたで学ぶことがあると。そこからどう進歩できるかだ、っていうことなんですけども。今回の負けからちゃんと教訓を学んで、やり方、体制をどこまで変えられるかと、これが問われますよね」と語っていた。