沢口靖子(60)が30日、東京・新宿バルト9で行われた柄本佑(39)の主演映画「木挽町のあだ討ち」(源孝志監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。原作者の永井紗耶子氏(49)から、劇中で息子を演じた、なにわ男子の長尾謙杜(23)と「母子の似具合を見てもらえれば」などと、似ていると指摘され、満面の笑みを浮かべた。
「木挽町のあだ討ち」は、直木賞と山本周五郎賞を歴代3人目となるダブル受賞した、永井氏の同名小説の実写化作品。江戸・木挽町の森田座近くで、長尾が演じた美濃遠山藩士の伊納菊之助が、父清左衛門を殺害、逃亡した北村一輝(56)が演じた作兵衛の首を討ちとった、あだ討ちを描く。柄本が演じた加瀬総一郎は。あだ討ちの1年半後に、菊之助の縁者を名乗り江戸に登場。ふに落ちない点があり解明したいと森田座を訪れ、聞き取りを始める物語。
沢口は劇中で、菊之助の母たえを演じた。長尾について聞かれると「実際にお会いし、そんな(似ている)感じがしましたし。あと、同じ大阪出身ということもあり、お話をし、地元の懐かしい香り…温かい気持ちになりまして。そんな空気感を、スクリーンを通して、家族のつながりとして感じてもらえれば、と思っています」と笑みを浮かべた。
会話は関西弁になるか? と聞かれると「なっていないです」と即答した。劇中で、セリフを交わすシーンがなかった分、控室で会話をし「息子のことを思って、お芝居しました」と振り返った。
柄本は「似てるとおっしゃられてから、何か、沢口さんと目を合わせる度に、長尾君の面影がちらつく感じ」と言い、笑った。



