TBS安住紳一郎アナウンサー(52)が16日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。中東情勢の悪化により、石油由来原料のナフサ不足の声が上がっていることについて、私見を語った。

番組では、カルビーなどが発表した食品の包装変更に加え、住宅の建築現場で、ナフサ不足によりリフォームや注文住宅のユニットバス設置の見通しが立っていないとする状況を、取材をまじえて伝えた。

安住アナは「日本のリーダーたちは『(供給は)年を越えて継続できる』。あるいは、経産大臣、農水大臣も『目詰まりが生じている』『必要量は供給できている』とコメントを繰り返しているわけですが」と、高市早苗首相、赤沢亮正経産相、鈴木憲和農相の一連の発言を伝えた。

安住アナはその上で、「不足するかもしれない、という心配で、どこかの段階でいつもより在庫を抱えているので、こういった目詰まりが起きているというシステムも理解は現状できるんですけど、現場の声を聞いてみると、こういうのも含めて、なんとか政治で解決してくれないか、という気持ちも伝わって来ますよね」と注文を付けた。

エコノミストのエミン・ユルマズ氏は、包装の簡素化について「そんなにカラフルにする必要性ないじゃないですか。私たちの生き方も考える必要があるかもしれない」と、生活の転機になる可能性を指摘。著述家の湯山玲子氏も「そもそもSDGsの流れがあって、ペットボトルもあるメーカーはシールだけにしたり、そういう流れがあって、それがカッコイイって感覚になっているから、意識変えて、脱石油・プラスチック社会、考えてもいい」と同調した。

安住アナは、高市首相、赤沢経産相、鈴木農相の写真とコメントが載ったフリップを指しながら「たぶんいろいろ、発言に責任はあるんだと思うんですけど、せっかくだからね、『足りない傾向ありますから、ちょっと控えてください』と言うと、日本人真面目だから、みんな節約するはずなんですけどね」と提言した。