E-girls武田杏香(15)のグループ脱退が20日夜、E-girlsの公式ホームページで発表された。武田自身の役者を目指す強い意思を尊重する形で、脱退が決まった。

 武田は、11年に女性を対象に行われたオーディションのダンスパフォーマンス部門で合格し、E-girlsの一員となった。今年1~3月までメンバー10人が週替りで主役を務めた日本テレビ系ドラマ「恋文日和』の第2話に主演。フジテレビ系「めちゃイケ」では、E-girlsが登場すると、必ず岡村隆史のいじりのターゲットになるなど、グループ内でも存在感を示していた。

 若手メンバーで期待の声も多かっただけに、脱退を残念がるファンも多いが、武田は「本当に自分がこの先やっていきたいことは何だろうと考えた結果、1番にお芝居でした。これから私が歩もうとしている道は決して楽な道ではないし、辛いことや悲しいことの連続かもしれません。でも、E-girlsとして活動してきたこの3年間で学んできたことを生かして少しずつ、自分らしく進んでいきます」とコメントし、ファンに理解を求めている。

 E-girlsは今年に入り、杉枝真結(18)が脱退を発表しており、メンバーは27人となった。