EXILEの弟分のダンス&ボーカルユニット、GENERATIONS

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 EXILE

 TRIBE(以下、GENERATIONS)のボーカルを務める片寄涼太(20)が16日深夜、TBS系「週刊EXILE」にVTR出演。かつて共にオーディションで競いあった“ライバル”への思いを明かした。

 片寄は2010年2月に開催されたダンス&ボーカルユニット、三代目J

 Soul

 Brothers(以下、三代目JSB)のボーカルを決めるオーディション「VOCAL

 BATTLE

 AUDITION

 2~夢を持った若者達へ~(以下、VBA2)」に参加。きっかけは審査員に憧れのEXILEメンバーだったHIRO(45)とATSUSHI(34)がいたことが理由だったという。

 軽い気持ちでオーディションを受けた片寄だったが、VBA2で勝ち進むに連れて、「歌手になりたい」という思いが強くなったという。最終審査まで残ったが、そこで選ばれたのは現在、三代目JSBのボーカルを務める今市隆二(28)と登坂広臣(27)だった。片寄は当時について「何か月間も一生懸命頑張ってきたものがあったので、簡単に『あっ、そっか』とは思えない気持ちがあった」と振り返った。

 また、三代目JSBのボーカルとして、昨年の第56回日本レコード大賞で大賞に輝くまでに活躍している今市と登坂に対し、「一緒に夢を追いかけた2人が凄い大活躍しているのは『悔しくない』と思いつつ、先輩なので、結構悔しいですね」と複雑な心境を吐露。

 また、片寄は「2人がどんどん凄くなる毎に自分も絶対に追いかけて、同じ土俵で自分ももっと戦えるようなボーカリストにならないとなって、刺激は頂いています」と2人に対して“ライバル心”もあらわにした。

 片寄はVBA2の後、武者修行を経て、2012年にGENERATIONSのメンバーとなる。その後、同グループのボーカルとして、現在までにシングル7枚を発売。昨年7月には、フジテレビ系ドラマ「GTO」にも生徒役で出演し、役者デビューも果たしている。